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人は往々にして、

都合の良いことを好運、
都合の悪いことを不運と言い、

また、

都合の良い人を
「良い人」や 時には「神様みたいな人」と呼び、
都合の悪い人を
「悪い人」や 時には「悪魔みたいな人」と呼ぶことがあります。

でも、本当に そうなんでしょうか。。。


"一見"都合の良いことの向こうに落とし穴があったり、
"一見"都合の悪いことの中に学びや成長のチャンスがあるかもしれません。

言うことを何でも聞いてくれる人が、神様みたいな人とは限りません。あなたの成長を阻害しているかもしれません。

都合の悪い人は、あなたを強くしてくれているのかもしれません。
次の壁を乗り越えるために、天命を果たせる人間にするために、鍛えてくれているのかもしれません。
あるいは、実は愛を持って 叱っているのかもしれません。


いつも講座でお話をしています。
物事を損得勘定や好き嫌いでジャッジして
美味しそうな方ばかりを選択するのではなく、
今ある目の前のこと全てを感謝して受け、
中庸な眼差しで、愛を持って行おう！と。。。


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『四句御箴言』

　与えられたことを 感謝して受けよ。

　与えられぬことを 感謝して受けよ。

　与えられたことを 拒む　これ欲なり。

　与えられぬことを 欲する　これ欲なり。


※1983年12月7日 城戸縁信氏の自動書記より

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人は皆 それぞれ何かに囚われています。

幼い頃からの人生体験で染み付いた 物事の見方、考え方、感じ方などが、人それぞれ違います。

その"違い"によって、
同じ境遇で、同じ体験をしている者同士でも、

ストレスに感じる人も居れば、
ストレスを感じない人も居ます。

あるいは、その境遇や体験をチャンスにする人も居ます。。。



その違い、、、思考習慣、感情反応などの違いによって、運命が変わってきます。

囚われが強すぎて、
大病を発症させてしまう人も居れば、

その囚われをポジティブな力に転換させ、大成功する人も居ます。



たとえば、"ガンコさ"、、、

ガンコさによって、人間関係のトラブルや仕事上のトラブルなどを起こしてばかりの人も居れば、

ガンコさをポジティブな力に転換させ、
誰もが成し遂げない偉業を成し遂げる人も居ます。


あるいは、"被害者意識"、、、

その被害者意識に呑まれて、
いつも社会や周りに不平不満が絶えなく、
やる氣も起こらなくなり、
何をやっても うまく行かない人も居れば、

その被害者意識をポジティブな力に転換させ、
世の中を変えようと がんばり、、、
がんばっているうちに、社会全体が見え出し、

"被害者意識"は自分の囚われだと氣づき、また、

社会全体の不条理は、私たち一人一人の意識に原因があることに氣づき、

知らぬ間に"被害者意識"が消え、
建設的な心で世の中を変えて行こうとする人も居ます。



このブログでも、講座でも、
よく"闇と向き合おう"と言ってますが、

"闇と向き合う"とは そういうことです。



ただ自分の"至らなさ"や"不自然な考え方や見方"と向き合い、是正しようとするだけのことではなく、、、

凝り固まった"思考習慣や思考パターン"、"感情反応"を手放し、

中庸な 眼差しで、自分自身を見つめ、また、周りを見つめることです。

これまでの人生で染み付いた 不自然な囚われは、簡単には 祓い浄められません。

その囚われは、"カルマ"みたいなものですが、

その"カルマ"を、いろんなスピリチュアル・メゾッドなどに頼ったり、
どこかの大先生に頼って、消そうと思っても
消せるものではありません。

また、
無理矢理、考え方を変えようとしたりして、
"消そう"とするのでもありません。

（ネガティブな時に無理矢理 ポジティブにしようとするのは、超ネガティブです。

ネガティブな感情が湧いたら、味わい尽くして、味わい尽くしたら、手放すことが大事。

頭の中で、ネガティブを無理矢理ポジティブにしても、潜在意識にネガティブなものがあり続けると病氣になってしまいます。

たとえば、特定な男性を恨み続けると、子宮ガンなどになる傾向があります。
一時的に怒り尽くし、スッキリしたら良いけど、怒り続けていると病氣になります。
ネガティブな感情や意識を持ち続けると細胞を蝕み、病氣になります。

逆に、自分自身が、しっかり宇宙と繋がり、癒され、意識が変わると、意図しなくても、相手が変わってきます。。。
そして、その時、氣づいたら、怒りが消え、
体調も良くなるし、相手の態度も好転し、状況が変わったりするものです。

人は、他人を変えられないが、自分自身は自分次第で変われるもの。。。）



現代のスピリチュアルや自己啓発などにある情報は、ほとんどが欧米の思想から影響を受けているものが多く、、、

都合の悪いモノを避け、都合の良いモノを得ようとする＝『美味しいところ取り』的な欧米的なものが多いです。

それは、例えば、ガンが発症して、
ガン細胞を切っただけの対処療法にしか なっていなく、

ガンになった真の原因（偏った意識や感情など、あるいは、天命に反した生き方など）を癒し切れていないのと同じです。

仮に一時的な効果があったとしても、
ガンが再発するように、

『美味しいところ取り』では、
闇と向き合いきれておらず、
闇を成長の力やチャンスにできておらず、

ただ逃げているだけなので、何の解決にも、チャンスにもなっていません。

カルマやネガティブなモノを消そうという発想がそもそも イケてませんが、
それらを消そうと思っても 消せるものではありません。

それらの囚われやカルマなどもまた、
その人が天命を果たすためや
進化成長するためなどに用意された
人生のシナリオの可能性があります。

だから、自分に都合の悪いものを、ただ消そうと安易に考えるのではなく、

氣づきのチャンス、成長の力にしようとすることが大切です。



欧米とは真逆の日本的な思想の"わびさび"などのように、
一見 ネガティブに見えるものの中の美しさを発見するように、、、

一見 都合が悪く見えるようなことを
ただ消そうとするのではなく、
ただ切り捨てようとするのではなく、
ただ避けようとするのではなく、

ピンチがチャンス！

試練の中に進化成長のチャンスがありますので、

しっかり愛を根っこに、向き合う！！

目の前の出来事や人、あるいは、

内なる自分の闇にも向き合うことが大事。。。



内にも外にも向き合うことで、

なぜ、その試練があるのか？

あるいは、

なぜ、自分には、

そんな"囚われ"があったのか？や

自分の"至らなさ"などが氣づけたりします。


病氣の場合、病氣になった真の原因に氣づけたりします。

そして、その瞬間、

これまでの自分には都合が悪く見えていたことが、

都合が悪く見えないくらい 一回り器の大きな自分になっていたり、

その意識の変容（氣づき）によって、

ガン細胞が急激に小さくなるように、

起こっていた試練や事件が、急速に解決したりする場合があります。



美味しいものを求め続け、様々な歪みが生じている現代社会、、、

これから、各フィールドで 様々な 膿み出し（産み出し）が始まるでしょう。

禊ぎです。浄化です。

人間の意識も社会も大地も、どんどん浄化されていくでしょう。

もう 宇宙自然界は次のステージに向かっています。

善悪、陰陽を超越した次元です。

だから、私たちも、そのような次元に同調する意識レベルになる必要があります。

美味しいところ取りを している間は、無理です。

他力本願は無理です。

闇から逃げたり、避けていては無理です。



宇宙は光も闇もあって成り立っているように、

闇から逃げてばかりいて、

光だけ追い求めても無理なんです。


闇があるから、光は生き、

光があるからこそ、闇が存在します。


光も闇も成長の力にできる意識レベルの人間たちが、

陰陽を超越した次元の 次の人類社会を創造します。。。



時代の狭間、、、人類進化の狭間、、、

一日も早く、己の殻を破り、

エゴも囚われも超え、脱皮して、

アセンションしましょう〜！！


では、また！