『敬天愛人』
道は天地自然の物にして、
人はこれを行うものなれば、
天を敬するを目的とす。
天は人も我も同一に愛し給うゆえ、
我を愛する心を以て人を愛する也。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
敬天愛人。。。
天を敬い、人々を愛する。。。
西郷隆盛が晩年 好んで書していた言葉。。。
「天を敬う」とは、
己の感情や打算に振り回されるのではなく、
天にチューニングを合わせ(宇宙自然界の摂理に合わせ)、
天則を重んじ、天道を生きること。。。
天命を尽くし、生きること。
「人を愛する」とは、
己の欲や私心を無くし、
人々を思いやる 「利他の心」 をもって、
生きるべしという教えです。
「敬天」は、天との繋がりの「タテ」の働きを表し、
「愛人」は、人々との繋がりの「ヨコ」の働きを表し、
「敬天愛人」で、タテ・ヨコの調和ある精神性を表しています。
ちなみに、
島津藩の家紋もまた、
「丸に十文字紋」のタテ・ヨコに、輪(和)を表しています。。。
さらに、ちなみに、
「ムー」の紋章も、「丸十字」と言われています。。。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
NHK大河ドラマ『西郷どん』が最終回となりました。。。
唯一、私が見ていたテレビ、、、
最終回になってしまい、ささやかな楽しみが消えました😓
トム・クルーズさん主演の映画『ラスト サムライ』に出てくる 渡辺謙さんが演じるラスト サムライは、
その西郷隆盛がモデルになっていると言われています。。。
サムライ魂を持った最後の日本人として、
映画『ラスト サムライ』も
NHK大河ドラマ『西郷どん』も
西郷隆盛の美しい生き様を描いていました。
↑良いか悪いかは別として、損得勘定を超えた国津神的な発想。
実は、この西郷隆盛、、、
スピリチュアル的には、"導きの神"と よく言われる 猿田彦大神の分け御魂と考えられており、
また、出雲・国津神の魂と考えられています。
↓NHK大河ドラマ『西郷どん』最終回より、西郷の妻が西郷の死を悼むシーン。道祖神=猿田彦大神が、たまたまたか?写っています。
サムライたちを導く西郷隆盛、、、
最後は自ら死を選び、
サムライの時代に終止符を打ちました。
実は、この"サムライ"というか"武士道"もまた、
国津神的な働き、、、
争い好まない国津神が、なぜ サムライ?と思う人も居るかもしれませんが、、、
実は、サムライ=武士とは、
戦う者たちを言うのではなく、
その文字どおり、
"戈(ほこ)"を"止める"者、、、
「戦わずして平和の道を求める者』を意味します。
全員というわけではないですが、
サムライならびに武士道とは、国津神的な働きなのです。。。
出雲・国津神が、天津神に滅ぼされた後、
この日本は、天津神的な文明が栄えていきました。
自然界調和型の国津神の時代から、
自然界克服型の天津神の時代となりました。
天津神 朝廷・公家を中心とする社会から
平安時代には、平家・源氏の働きにより、
朝廷・公家(天津神の魂)の社会に
サムライ(国津神の)魂が復活しました。
(ちなみに、精神性を重んじ、謀略などを恥とする武士道を貫くサムライですが、全てのサムライがそういう精神性だったわけではなく、サムライの全てが国津神の魂とは限りません)
↓現代に蘇ったサムライ、、、浜田氏!😅
その後、常に生死と向き合う戦国時代に突入し、
そんな時代だからこそ、人々は、常に生き様や死に様、命の使い道を考えるようになり、、、
まさしく、それは、国津神的な意識の台頭となっていたのです。
↓顔からして国津神の魂、、、シローちゃん😆
それから、戦国時代が終わり、
朝廷に匹敵する力を持った江戸幕府が誕生すると、
国津神的な意識の時代が終焉を迎え、
江戸幕府のサムライたちは、次第に天津神の魂が増えていきました。
↓神田明神の祭神は、大巳貴命や平将門、、、平将門も国津神の魂。
そして、
幕末から明治にかけて、
"破壊と再生"の神、スサノオの分け御魂と言われる坂本龍馬はじめ 幕末の志士たちが
世の中を変えました。
私の研究では、当初、
欧米列強に支配されないよう、
身分制度などのない平等な世の中にし、
日本国民総力をあげて、
物心共に豊かな国造りを目指していたのではないかと思います。。。
その中心となっていた坂本龍馬と西郷隆盛、、、
坂本龍馬は、よくフリー◎イソンだったと、悪い者扱いされている時があります。
でも、それは間違いで、
欧米列強に植民地化されないよう、日本を一つにまとめ、国力を付けようとしていた過程で、
当時 仕事がしやすくなる フリー◎イソンに所属したのであって、
日本を悪いようにしようとしたのではなく、、、
でも、次第にフリー◎イソンの意図に氣づきはじめ、暗殺されてしまいます。
その後、欧米から帰ってきた岩倉具視や西郷隆盛の幼馴染の大久保利通らが、
フリー◎イソンのメンバーとなり、龍馬に成り代わって、日本を中枢から変えていきます。
そして、最後、邪魔になったのが、ラスト サムライ、西郷隆盛でした。
西郷隆盛が死んだ西南戦争は、サムライとフリー◎イソンの戦(いくさ)とも言えるでしょう。
霊的には、国津神と天津神との戦とも言えるでしょう。。。
その後、形は変わっても、天津神の魂が日本を動かしていきます。
そして、昭和、、、
天津神主導の日本において、
松下幸之助や中村天風、稲盛和夫など、
国津神の魂を持った偉人たちが、
天津神の社会となっても、国津神の魂と精神性を失わないよう、
現代のサムライ、、、ビジネスマンと共に、昭和を謳歌していきました。
エコノミックアニマルと言われても、高い精神性と技術力で世界を圧巻していきました。
しかし、それもつかの間、
バブルを仕掛けられた日本は、それ以降、どんどん おかしくなりました。
でも、国津神の魂は不滅です。
どんな時代になっても、骨太な経営者やスポーツ選手、アーチストなどになって生まれ変わってきています。
そして今、増加する難病や環境破壊が進む断末魔の現代社会、、、
国津神の魂が目覚め、世の中を変えるタイミングになってきたかと思います。
原発を推進する人たちと
自然と調和する道を模索する人たち、
ますます薬漬けにしようとする人たちと
日夜 人々の命を救おうとする人たち、
山を削ろうとする人たちと
自然を活かそうとする人たち、
マネーゲームでも 何でも 儲かりすれば良いと考える人たちと
そんなことより、人様に喜んでもらいたいと生きる人たち、、、
などなど、、、
自然界克服型と
自然界調和型、
私利私欲に生きる人たちと
敬天愛人を貫く人たち、、、
見えないところで、
霊的に、天津神と国津神の、意識の最終聖戦が行われているような感じです。。。
でも、
"出雲の国譲り"のように、
争っては解決できません。
対立しては、これまでの争いの歴史が繰り返されるだけ、、、
日月神示にも
「イシヤを抱き参らせる」とありますが、
国津神の魂は、意識の力を発揮させ、
天を味方に、天津神を抱き参らせる大きな神力を持って、
全てを和合し、新たな御世を生み出す必要があるかと感じます。
国津神、坂本龍馬も西郷隆盛も
天津神、イシヤ(フリー◎イソン)に殺されましたが、
その生き様や志は、時空を超え、
今の時代にも受け継がれ、
多くの人々に良い影響を及ぼしています。
どんな試練があろうが、
誰かの欲望や謀略より、
宇宙の意思とつながった
至誠通天、敬天愛人が 全てを凌駕するはず。。。
まもなく、天津神と国津神の聖戦は終わり、
陰陽二元世界から
大光明のミロクの世になるはず!!
↑西郷隆盛が住んでいたお家で、西郷隆盛 の島妻の愛加那さん(本名 龍 愛子)の親戚の方と。
ほんま、西郷さん、ありがとうございます!
薩摩(母)と尾張(父)との間に生まれた私にも、
薩摩人の血が流れています。
(朝廷に挑んだ織田信長も、破壊と再生のスサノオ様の分け御魂と言われています)
↓桜島 月読神社にて。
ほんま、がんばりまーす!チェストー!キバレ〜!
では、また!
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