
「アセンションとは、何ですか?」
大先生
「アセンションとは、自分の醜さに向き合うこと」と。。。
「醜さ」とは自分の中にある闇なんでしょうが、「醜」という漢字にも「鬼」が居ます。
「鬼」って、何だろう。。。
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つい3日前に、揺れる富士山へ行っていたのも つかの間、明日からは天河です。
世界的な音楽家で、音霊の力で、たちまち高次元空間を創造してしまう岡野弘幹さん(http://www.okano-hiroki.com/) のお誘いで、
天河大弁財天社の節分祭に参加させていただくことになりました。
特に明日は、天河ならではの『鬼の宿』という、鬼を迎える御神事をします。
天河では、鬼は神であり、天河のご先祖様と考えています。
天河大弁財天社の柿坂宮司の先祖は、修験道の開祖・役行者小角に付き従った「前鬼」であるとされています。
実際、「前鬼」という地名が今も天河の近くに残っていますが、宮司は「鬼」の子孫になられるわけなのです。
「鬼」というと、なんだか、小さな頃からの影響で悪者のようなイメージがあるのが普通ですが、
全国の鬼伝説を検証してみると、どうやら、そうではないように感じます。
熊野にある熊野本宮大社は代々、九鬼家が宮司を務めていらっしゃいますが、「九鬼」と書いて「くかみ」と読みます。
「九鬼文書」も「くかみ」と読みます。
(熊野三山・玉置 超パワースポットツアーは6月の予定)
「魂」という漢字にも「鬼」という文字が使われていますし、
出口王仁三郎の中にも「鬼」があります。
天河だけでなく、大本やいくつかの神社では、代々、「鬼はうち、福はうち」と節分では豆まきをします。
また「鬼」については、後日、詳しく書こうと思いますが、
一般的に普及している鬼のイメージは、どうやら、情報操作のようで、
「鬼」は「神」、「艮の金神(国常立尊・スサノオ)」、
あるいは、「神」の別の働き(姿)、
さらには、古代ユダヤ人やシュメール人の流れをくむ人たちのことを示唆する鬼伝説などもあります。。。
そう言えば、「鬼」で思い出しましたが、
「桃太郎」は鬼退治をしたわけですが、
桃太郎は、鬼を抹殺したのでしょうか?
ただ単に力でねじ伏せたのでしょうか?
力でねじ伏せただけならば、桃太郎が居なくなると、鬼はまた悪さをしでかす可能性があるわけなので、
きっと、何らかして、改心させたのでしょう。
力が強く、悪さばかりする鬼に、
桃太郎は、力でねじ伏せ、恐怖を植え付け、支配したのではなく、
鬼に、力の使い方を教えてあげ、
自分の力を発揮できる仕事をし、存在意義を発揮でき、自分も鬼ヶ島の人たちにも喜ばれる状態になったから、
心が癒され、改心したのかもしれません。
鬼に限らず、生駒にある宝山寺の歓喜天など、悪神が改心し、善神になった神話が、世の中はいろいろあります。
(簡単に言うと、暴れん坊の歓喜天に、ある日、菩薩様がやってきました。歓喜天は一目惚れしたのですが、菩薩様は改心したら、付き合ってあげると言ったそうです。それで善神になったようです)
桃太郎の話や歓喜天の話などを知ると、
今の世の中にも多々あるようなことで、、、
例えば、闇の勢力の人たちの場合、世に混乱を生み出したり、支配したくなる衝動はどこから来るのか?その深層心理を掘り下げていくと、、、究極は、恐怖心などから来ている可能性もあり、
それがわかれば、その恐怖心を癒し改心させるポイントが見つかるかもしれません。
(確か、プリキュアもそんな漫画ですよね)
ここまで世の中をコントロールする力があるのです。
その力を、桃太郎の鬼退治の話のように、世の中のために、また、自分も人々も自然界も高次元存在にも喜んでもらえるように使えるようにすれば、闇の勢力の奥底に潜む恐怖心は癒されるのではないでしょうか。
(でも、かなりカルマがあるというか、相当な恐怖心があるように思います。恐怖心や孤独感の強い人間ほど、人をコントロールしようとします)
そして、その闇の勢力を癒す力は、私たちにあるはずなのです。
彼らは、アメ(金・権力etc欲望)とムチ(罰・死・恥etc恐怖)で、人々を支配してきました。
私たちが、アメやムチになびかず、天命に則して生きて行くようになれば、もはや、彼らは、私たちをコントロールできなくなるのです。
確かに、三次元的には最悪なことばかりしている闇の勢力ですが、
見方を変えると、
彼らは、私たちに天命で生きることの大切さを気づかせるために存在しているのかもしれません。
私たちが、既得権益やステイタスを手放し、天命にだけに生きる覚悟ができ、天命に則して生きるようになると、
彼らは彼らの天命を果たし、役割を卒業できるのかもしれません。
日月神示にも「石屋と手を組む」、「石屋を抱きまいらせる」とありますが、
私はそんな感じのような気がします。
「鬼」の話から、だいぶ、逸れてしまいましたが、
そんなこんなで、明日から天河に行ってきます。
本日の夕方までに、nc.ivent@gmail.comへ、件名に「22天河」と入れて申し込んでいただければ、あと1名参加可能ですので、お時間ある方は、明日から一緒に天河へと行きましょう~
詳しくは、http://ningenclub.jimdo.com/をご覧ください。
では、また!
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